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チョビたんの経過(11月〜現在)と近況(動画) [ Lチョビたんてんかん日記]

 


2月14日朝撮影。
かなり退屈しているらしい。。。(;^_^A
 
 
****************************** 

 
11月3日、赤血球容積15%に下がりポケちゃんより輸血。
11月4日、胸水が溜まり軽い呼吸困難に陥り胸水抜去の緊急処置。
同時に貧血改善のため、免疫抑制剤プレドニンの投薬開始。
プレドニン5mg錠を1日2回、1回2錠でスタート。
胸水の貯留原因と考えられる頻脈(甲状腺機能亢進の症状の1つ)を改善するため
しばらく投薬を中止していた甲状腺薬メルカゾールの投薬を再開。
メルカゾール5mg錠を1日1回、1回1錠。
 
11月中旬、先生が色々と調べてくれた結果
メルカゾールの副作用として極稀に溶血性貧血の報告有り。
とりあえず一旦メルカゾールを中止して貧血の治療に重点を置く。
その後の血液検査結果、赤血球容積は下げ止まりジリジリと回復傾向。
胸水は定期的にエコー検査で確認、
日によって若干の増減はあるものの概ね現状維持。
11月下旬、プレドニン減薬。1日1回、1回2錠に減る。
 
チョビたん自身の体調はわりと好調。
食欲有り、排便排尿も自力で順調。
 
12月初旬、持病として持っていた膀胱炎の症状とみられる頻尿、血尿。
翌日通院後抗生剤の注射。自宅でも抗生剤の投薬スタート。
ビクタス半錠を1日1回。
症状はすぐに改善するも念のためしばらく抗生剤は続行。
(免疫抑制剤により免疫がやや落ちたか?)
翌週さらに別の抗生剤(セフェム系)もスタート。
プレドニンはさらに減薬していく方向で、1日1回、1回1錠に減る。
 
  
12月27日、夕刻チョビたんの首の後ろの部分にハゲを発見。
よく見ると毛がないだけでなく、そこにあるはずの皮膚もない。
皮膚の下の組織が剥き出しになってうっすらと血も滲んでいる。
が、チョビたん本人は全く気にしていない様子。(痛くないのか??)
あわてて通院。
所見では皮膚が裂けてしまっているとの事。
おそらく何か外的な力が加わった結果でしょうとの事。
自分でかきむしった形跡はないので、おそらくコウちゃんとじゃれていた拍子に
爪が刺さってそこが裂けてしまったのかも。
プレドニンの副作用として毛や皮膚にも影響が出る事があるので(強度が落ちたり?)
通常ならなんということはない程度の衝撃や傷でも皮膚が裂けてしまう可能性大。
緊急で縫合処置。幸い部分麻酔のみで処置終了。
プレドニンの投薬を中止する決定。
傷は2週間後(通常なら1週間後)に抜糸。
なんとか綺麗にくっ付いてくれてホッと安心。
このころ赤血球容積は20%台に回復。
 
1月定期的な血液検査とエコー検査を続行。
血液検査は特に問題なし。
腎臓の数値も低めで安定している。(これは甲状腺機能亢進の影響もある。)
赤血球容積も20%台の前半〜中盤あたり。
エコー検査、胸水は若干の増加傾向もチョビたん本人は特に苦しそうな様子もなし。
1月後半に入った辺りからなんとなく呼吸数の増加、
呼吸の度に胸の上下動が少し大きくなった様な気がする。
が、本人は特に呼吸がしづらい様な様子はなし。
引き続き慎重に様子を見る。
1月30日、夜の分の抗てんかん薬を飲ませようと思っていた矢先に
久しぶりのてんかん発作。(おそらく痙攣には至っていない)
てんかん発作により呼吸数が増え、少し口を開けて喘ぐ様な呼吸。やや苦しそう。
てんかん発作が治まると呼吸もそれなりに落ち着く。
発作以来、さらに注意深く呼吸の様子を観察。
10秒間の呼吸数約8回程度。特別早くはないが胸の上下動が気になる。
 
2月2日、通院。
先日の発作の事を伝達。
エコー検査、また少し水が増えている。
前回の通院時より明らかに肩で息をしている様子。
念のためエックス線検査。
結果はまだ肺の膨らむだけの余裕はあるがあまり水が溜まって苦しくなってからよりも
今のうちに抜いておいた方が良いでしょうとの判断。わたしも同意見。
夜、無事処置終了の連絡。気が気でなかったのでやっと安堵。
今回は210mlの水を抜去。(前回は350ml)
頻脈改善のため、試しに降圧剤(血管拡張剤)の投薬に踏み切る。
ベナゼプリル1/2錠、1日1回。

2月3日、足元が少しおぼつかない感じと食欲も若干落ちているかも??
それ以外は特別変わった様子はなし。
いつものハウスに入ってすやすやと寝ている姿を見るのが何より安心する。
 
2月7日
夕方軽いてんかん発作。痙攣はしていない。
発作後落ち着いてからすぐに薬を飲ます。
4時間ほど経ってから再度てんかん発作。
今度は全身が痙攣。10月に倒れて以来の大きな発作。
いちおう病院に連絡を入れ指示を仰ぐ。
もう一度てんかんの薬を飲ませて様子を見、
それでもまた発作が起きるようなら来院して処置をします、との事。
指示通り薬を飲ませるとその後は落ち着く。
10月の悪夢が繰り返されずに済みホッとする。
 
2月10日
夕方てんかん発作。全身が痙攣。
今そういう波が来てるのかな、と思う。
落ち着いたところでてんかんの薬を飲ます。
 
2月12日
通院日。
体重3.5kg弱、身体検査結果特に異常なし。
てんかんの発作が立て続けに起こった場合の指示を仰ぐ。
基本は来院して処置だが、もしもすぐに連絡がつかない場合を想定して
念のため、抗痙攣薬の座薬をもらう。お守り代わり。
チョビたんの状態は安定している様なので
特に変わりなければ2週間後ぐらいに再度診察。

 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
ちゃんとした文章にすると異様に長くなってしまいそうなので
箇条書きにしてあります。
 
チョビたんは抱えている病気も多く、なかなかベストな治療法が確立出来ないのが
なんとももどかしい事です。
例えば胸の水に関しても、恐らく甲状腺機能亢進症の為であるのはわかっているのに
そのお薬で再び貧血になるかもしれない、また腎機能にも悪影響を及ぼすかもしれない
という恐れがあってメルカゾールの再開には今の段階では踏み切れずにいます。
胸水の排出を促す利尿剤にしても、やはり腎臓への負担を考えるとそうそう気軽には使えず
かといって次第に甲状腺の症状が顕著になって来るチョビたんをただ見ているのは
とてもとてもやるせない思いでいます。
幸い2度目の胸水抜去後はお薬の効果もあるのでしょうけど
わりと呼吸も落ち着いています。
不思議なのは、10月の発作の嵐の後
人が(猫が?)変わった様に怒りっぽくなってしまったチョビたんが
先日、久しぶりの発作の後には少し穏やかな性格に戻っていたことです。
前回の発作でショートしてしまった脳の回線が
今回の発作で再接続でもしたのかしらん。。。などと
大変非科学的なことを考えてしまいました。
とはいえ、なるべくなら発作を起こさずに過ごせれば良いのですが。


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11月4日 一難去って [ Lチョビたんてんかん日記]

11月4日。
いつものように朝チョビたんと病院へ。
昨日の輸血の効果を見るために血液を採取しようと身体を横向きにすると
いつになく嫌がる様子でした。
それでも何とか押さえつけて保定しようとすると
興奮のためか口が開いてハァハァしてしまったチョビたん。
良く見ると興奮の時のハァハァとはちょっと様子が違って
本気で息が苦しそうに見えるのでそのように先生に伝えると
確かに呼吸の様子がおかしい、との事で急遽酸素吸入&レントゲン撮影。
画像での結果は胸に水が溜まって肺が十分広げられない状態とのこと。
心臓の影も形も全く見えないほど水が溜まって胸全体が真っ白に写っていました。
このままでは呼吸困難になってしまうので、
その胸に溜まった水を抜く処置を受けることになりました。
胸腔穿刺と言って胸に直接針を刺し、中の水を吸い出すという処置だそうです。
場合によっては暴れない様に麻酔も必要になるかもしれないけれど
今のチョビたんにとって麻酔はかなりのハイリスクになる可能性があるとのこと。
しかしやるかやらないか選択の余地は無く、やるしかないという状況でした。
先生もまさかこんなに胸に水が溜まっているとは予想外だった様でした。
。。。もしも麻酔から目が覚めなかったら??
せっかくここまで回復して、せっかくポケちゃんから血も分けてもらったのに
ここでこのままお別れなんてことになったら嫌だな。。。
ひょっとすると、今この瞬間が今生の別れになるのかも、と
心のどこかで半ば諦めのような気持ちも抱きつつ
わたしはチョビたんを預けて病院を後にしました。

なにかトラブルが起きたらきっと昼ごろまでには、
いや遅くとも午後の診療が始まる3時ごろまでには連絡があるだろうと思っていたので
わたしは再び自分の携帯電話が鳴らないことを願って過ごしていました。
11時になり、12時になり。。。午後3時になり、
それでも病院からの電話が無かったので恐らく無事に成功したのだろうと
ようやくホッとすることが出来ました。
夜になっていつものようにお迎えに行き、
ケージの中でいつもと変わらぬ様子で過ごしているチョビたんを見たとき
心底安堵したことを覚えています。
 
先生からのお話では、
まずは水を抜く処置は無事成功したこと、
しかし本来なら5~10分程度で覚めるぐらいの麻酔が
チョビたんの場合覚醒までに30分以上を要したこと、
処置前の胸の画像と処置後の胸の画像を比べながら
溜まった水はほぼ抜き去ることが出来たこと、
実際に抜いた水の量は350ccにもなったことなどを説明してもらいました。
tabbycatも実際にチョビたんから抜いた胸水を見せてもらいましたが
こんなに。。。?と驚くぐらいの量でした。そりゃぁ苦しかったよね。。。
胸水と聞くと本当に水のような液体を思い描いていたのですが
実際は、不透明でわりと派手なピンク色をした液体だったのでびっくりしました。
ピンクグレープフルーツジュースのような感じでした。
先生は本当は、チョビたんの胸に膿が溜まっているのではないかと恐れていたらしく
膿胸じゃなくて本当によかったです、と言っていました。
チョビたんはいつも悪い状況の中にあっても常に「最悪の状況」にはならず、
それはチョビたんの持って生まれた運の強さ故なのかもしれないなぁ、とふと思ったりしました。
 
今回胸に水が溜まったのは
恐らく今まで積極的に続けてきた点滴の水分が
うまく代謝されなかったためでしょうとのこと。
チョビたんの身体には少し点滴の量が多過ぎたのかもしれません。
先生はわたしに「申し訳ない」と謝罪されましたが
これまでの点滴治療があったからこそ、
ここまでチョビたんが回復することが出来たと思っていたので
到底先生を責める気持ちにはなれませんでした。
当面は点滴治療を中断して、(幸い腎臓肝臓ともかなり機能が改善されたことだし)
これ以上また胸に水が溜まらない様に注意深く見ていくことになりました。
本来なら利尿剤なども使用していった方が良いらしいのですが
利尿剤は腎臓には負担をかけるので、チョビたんの様子を観察しつつ
バランスをとりながら状況に応じた治療をしていくことになりました。
チョビたんはもともと甲状腺機能亢進という持病も持っており
倒れてから以来そのお薬もお休みしてしまっているので
甲状腺機能亢進の症状でもある頻脈もまた原因の1つになっているかもしれない、と先生。
また甲状腺のお薬も再開していくことになりました。
 
今まで毎日続けてきた点滴を、明日からはしなくなる。
それでまた腎臓の数値が上がったりしないかなぁ。。。
なんとなく不安な気持ちでいました。
お水はね、好きなだけ飲ませてあげていいですからね、と先生。
お口から入った水が胸に溜まることはありませんからね、と言ってもらえたので
わたしは点滴の分もチョビたんにはたくさんお水を、
しかも良いお水を飲んでもらおうと思いました。
 
そして今朝採血した血液検査の結果、

前日の輸血の効果で赤血球容積は23%に改善。
これがこのまま維持出来ると良いのですが。。。と先生。
これ以上の溶血を防ぐ為に免疫抑制剤が処方される事になりました。
これまでも注射では投与してもらっていたのですが
今後は飲み薬で続けて行く事になりました。
プレドニンというステロイド剤です。
 
 
わたしはわたしで、
少しでもチョビたんの身体のためになるご飯と水を探していました。
今のチョビたんには固形のご飯はまだ食べられないので
なるべくペースト状かそれに近い形状で身体に良さそうなものを、と。
それから、名前ぐらいは以前から知っていたナノクラスター水、
少しでも無駄なく吸収出来るなら、と藁にもすがる思いでネットで注文してみました。
ナノクラスター水については、その効能書きの全てを信じたわけではないのですが
ミネラル分が0というだけでも水道水よりはマシだろうと思いました。
 
ナノクラスター水vivo

500ml24本入りで一万円前後が相場らしい。
このお水のおかげかどうかはわかりませんが
点滴をしなくなってからも
順調に血液検査の数値が下がってくれました。
 
カントリーロード

お試しセットは全8種類の缶詰めとドライフードのサンプルがセットになっていました。
チョビたんのお気に入りはターキーフォーミュラです。


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11月3日輸血当日 [ Lチョビたんてんかん日記]

11月3日
朝チョビたんとポケちゃんを連れて病院へ。
まずは初めてこの病院にかかることになったポケちゃんのカルテを作り
全身を一通りの身体検査の後検査用の血液を採血しました。
我が家で一番の超ビビリのポケちゃん、
診察台に上がると恐怖で固まってしまい採血も楽々終了しました。
この後クロスマッチ検査をしてOKなら無事輸血、ということになります。
わたしはこのまま2猫を預けて帰宅しました。
昼頃、病院から電話があり
クロスマッチ検査の結果は陰性であったので無事輸血が終わった事、
ポケちゃんも既に麻酔から覚めているのでお迎えに行ってもいい事を伝えられました。
ギャオスギャオスとひどく鳴いているんじゃないかと心配していたポケちゃんですが
持参したキャリーバッグの中にひきこもって大人しくしている、と言われたので
申し訳ないけど夜、チョビたんと一緒にお迎えに行く事にしました。
 
夜お迎えに行ったチョビたんは心なしか少し血色も良く
顔つきも幾分良くなっている様に思えました。
(ちなみに輸血前のチョビたんの赤血球容積は昨日と同じ15%だったそうです。)
ありがとう、ありがとう。ポケちゃん本当にありがとね。
そしてお疲れさま。
帰宅後、モリモリとご飯を食べる元気も出て来たし
これでこのまま良くなるといいねぇ。。。
ポケちゃんはと言うと、
首の太い血管から採血する為に首の部分がバリカンで刈られていました。
うーん、また舐めて舐めて赤剥けにしそうで不安だ。。。
 
今日と言う日、
輸血と言うわたしにとっても未知の治療が無事終わってくれた事にただただ感謝。。。
 
 
[後日談]
首の部分が刈られて帰って来たポケちゃんでしたが
やはり、というべきか
ポケちゃん本人もベロンベロン舐めるわ、
一緒にいるとらさんもやたらとそこばっかり舐めるわで
予想通りさらにつるっぱげ&赤剥けになりました。
というわけでtabbycatが急ごしらえした舐めガードを
今現在も着用しているポケちゃんなのです。。。
 

舐めガードβ版、防寒をかねてニット仕様。
舐められ続けてケバケバ、モケモケ。。。


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10月31日〜11月2日 [ Lチョビたんてんかん日記]

10月31日
今日も引き続き日中は点滴治療。
チョビたんの様子は特に変わりはないけれど
ばったりと横になっている時間が少なくなりました。
伏せの体勢と言うか、
スフィンクスみたいな格好で過ごしている事が多い様に見えました。
看護士さんはチョビたんが元気になって来た証拠、と喜んで下さいましたが
わたしは本当にそうだろうか?と一抹の不安を覚えました。
なぜなら、チョビたんは眠そうにしていても横になろうとせず
スフィンクスの格好で頭だけこっくりこっくりと船を漕いでいるのを
前の夜に見ていたからです。
眠いなら横になれば??と横になるように促しても
チョビたんはその姿勢のまま夜を過ごしていた様でした。
どこか調子でも悪いんじゃ?息が苦しいのでは??
ここ数日チョビたんは鼻もグズグズしており、
時々片方の鼻の穴が鼻クソで完全に塞がったりもしていたのでちょっと心配でした。
 
夜帰宅後、うんちをしたチョビたんですが
最初は普通の硬さだったものがだんだんと軟便になり
最終的には泥状の便になってしまいました。
ひどい下痢です。
本人もキレが悪くて気持ち悪いのか、あっちこっちに這い回っては
その場でちょっと漏らしたりするので
あたり一面がチョビたんのちびりうんこまみれ、という
悲惨な状況になりました。ペットシーツを敷きつめてあって良かった。。。
とりあえず出るだけ出したら落ち着いたのか
夜中はわりと落ち着いていてくれました。
 
この日もたぶん病院で血液検査は受けたと思うのですが
どうやら検査表を貰い忘れたか、わたしが紛失してしまったらしいです。。。
 
 
11月1日
今日も日中は点滴治療のため病院へ。
下痢の事、鼻水鼻づまりの事もいちおう相談しました。
今日の血液検査の結果、
赤血球容積が17.4%に急落。
その他の結果は
白血球数26500
BUN76.4
CRE2.3
AST40
ALT41
腎臓、肝臓の数値に関しては良い傾向が見られるけれど
貧血が急激に進んでいました。
ここまで急激に数値が下がる事は通常あまりない事だそうで
原因の追及も気になるところですが
差し当たってこれ以上下がって15%を切ったら輸血を考えなければいけません、と先生。
血液を提供してくれる子はいますか?と聞かれ
一番若く、一番健康に問題のないポケちゃんを候補に答えました。
このペースだと今週の土曜(3日)あたりが輸血、という事になりそうです、と先生。
明日もう一度検査して、それで決定しましょうと言う事になりました。

それから今日は、病院のケージの中でも下痢うんちをしてしまったらしく
いつもチョビたんと一緒に預けてあった毛布がうんこまみれで返却されました。
下痢の原因として考えられるのは今食べているa/d缶でしょう、と先生。
a/d缶は少量でもカロリーが摂取出来る様に油脂が多めの処方になっている為
お腹がユルくなりやすいのだとか。
本当は普通のご飯が食べられると良いのですが。。。と言われ
何とか色々試してみます、とわたし。
いちおうお腹に優しい栄養補給用の処方食として
ウォルサムの高栄養・免疫サポートという粉ミルクの様なものを1つ頂きました。
あとは近所のスーパーでとりあえずチョビたんが食べられそうな缶詰(ペースト状のもの)を
いくつか調達しました。
せっかく生きるか死ぬか、というところから回復して来たのに
今度は貧血に下痢だなんて。。。目の前がどんよりと暗くなって行く様な気がしました。
でもクヨクヨしてたって仕方ないし。
取りあえずチョビたんに食べてもらって栄養を付けてあげれば
貧血もそのうち改善されて行くんじゃないかしら?
早速買って来た「モン○チビーフ缶」をパッカンと開けました。
???なんじゃ?この色は??
超久々に購入したそれは不自然に鮮やかなピンク色をしており
明らかに着色料を使用しているのが見て取れました。
なんか身体に悪そうな色なのでチョビたんに与えるのを躊躇しつつも
目の前に差し出してみるとあっさり無視&却下されて
なんだかホッとした様な残念な様なフクザツな気持ち。。。
次に開けた「日本猫ビーフ缶」は普通の色だしニオイもまずまずだし、で
お皿に入れてあげてみるとチョビたん食べてくれました!
よーし!その調子だ、と嬉しくなって
病院で貰った粉ミルク状のものも少量のお湯に溶いてあげてみたら
これも気に入った様でピチャピチャと良い音をさせて飲んでくれました。
この調子、この調子。
なんとか栄養を付けて元気になって欲しいと心から願いました。
 
 
11月2日
今日も日中の点滴治療。
昨日に引き続き血液検査の結果、

赤血球容積、ついに15%になってしまいました。
これまでの経緯から覚悟はしていましたが、とうとう来たか。。。
先生からは貧血についての説明が続きます。
貧血の原因には3つしかないこと。
1つは血が作られていない。1つは作られているけれどどんどん壊されている(溶血)。
もう1つはどこかから漏れている(出血)。
チョビたんの場合、どこからも出血はないので
作られていないか壊されているかのどちらかだそうです。
血がきちんと作られているかどうかの精密検査には骨髄を採取して調べる必要があるそうですが全身麻酔下になる為、今のチョビたんでは現実的でない事。
顕微鏡でチョビたんの血球を見た感じでは、作っている形跡はある事。
となると、作ったそばからどんどん破壊されていると見るのが妥当だろうと言う事。
チョビたんの様に薬物治療などを続けているとその成分が赤血球の表面に取り付き、
その状態の赤血球を自分の免疫細胞が異物とみなして攻撃してしまう可能性がある事。
なのでこれまでガンガン打っていた抗生剤をしばらくお休みしてみようと言う事。
幸い肝臓の数値も落ち着いている事ですし、と先生。
 
引き続き、明日の輸血に関する説明もありました。
まず明日、ドナーであるポケちゃんの血液を少量採取し検査します。
一般的な血液検査でポケちゃん自身に健康的な問題が無いか、と
あとはクロスマッチテストと呼ばれる検査を行います。
かいつまんで説明すると、チョビたんの血液にポケちゃんの血液を混ぜても
抗体が出来ないかどうかを調べる検査らしいです。
その結果大丈夫、と言う事になるといよいよポケちゃんから採血するわけですが
単なる血液検査のときの採血と違い、30〜40cc程度抜かなくてはいけないので
途中で暴れない様軽い麻酔をかけるそうです。
チョビたんの為に仕方の無い事とは言え、
全くの健康体のポケちゃんに麻酔と採血と言う負担を強いる事に心苦しさを覚えました。
いつもあまり構ってあげれていないのに、こんな時だけ頼るなんてな。。。と
ポケちゃんに対して申し訳ない気持ちでいっぱいでした。


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10月28日~30日 [ Lチョビたんてんかん日記]

10月28日
今日も朝病院へ行きチョビたんを預け
日中は点滴治療、夜にお迎えをかねて先生からお話を伺いました。
チョビたんは病院では特に変わりなく過ごしていたとの事。

今日の血液検査の結果、
BUNは相変わらず高いままですがCRE、AST、ALTともに下がっていました。
貧血も昨日とほぼ同じ数値なので一安心です。
検査結果を踏まえて、明日月曜日の対応を話し合いました。
月曜は動物病院の定休日なので、
チョビたんの様子も落ち着いている様だし、
夜だけちょっと病院に行って皮下補液をしてもらうことになりました。
たまにはお家でゆっくりさせてあげて下さいね、と先生。

この日、倒れて以来初めてうんちが出たチョビたん。
食べれる様になったから腸も刺激されたのかな。
この調子でどんどん色んな事が良い方向に行ってくれると良いな。。。
 
10月29日
通院開始以来、初めて家で日中チョビたんと過ごしました。
食べてくれるのが嬉しくて、少しでも回復してくれるようにと
せっせとチョビたんにご飯を与えました。
a/d缶が相当気に入ったらしく、ムチャムチャとよく食べてくれました。
お水もよく飲みます。
夜、約束の時間に病院に行き補液を皮下注射してもらいました。
その直後、突然気分が悪くなったらしいチョビたん。
病院で帰りのタクシーを待つ間にオエッ、オエッっとえずきました。
でも何も出ず、苦しそうなので先生に相談すると
尿毒症で胃が荒れているのかも、と胃酸を抑える注射を追加で打ってくれました。
注射の後はすっかり吐き気も治まって一安心でした。
 
 
10月30日
今日も朝病院に行きチョビたんを預け、夜またお迎え。
最近おしっこを絞られるのを嫌がって抵抗する様になりました。
後ろ足で蹴り蹴りするのですが、随分力がついて来た様に見えます。

今日の血液検査の結果、
良いニュースとしてはついにBUNも測定可能なところまで下がって来ました。
CRE、AST、ALTも引き続き下がってくれてます。
しかし、貧血もここに来て一気に進んでしまいました。
このまま貧血が進むと、輸血も考えないと。。。と先生。
とりあえず次回の血液検査結果を見て考えましょうと言う事になりました。


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10月26日〜27日 [ Lチョビたんてんかん日記]

10月26日
無事に朝を迎えて今日も朝イチで病院へ。
先生から昨晩はあの後どうでしたか?と聞かれ
わりと落ち着いていた事を伝えました。
今日も朝は採血と膀胱絞りをして預け、
日中は点滴、夜またお迎えに行き検査結果を聞く事になりました。
 
夜になってまた病院へ行くと、
先生のお話を聞くまでまだ順番があるので
その間にチョビたんと面会をどうぞ、と言ってもらい、そうしました。
いつもチョビたんの事を気にかけてくれている看護士さんから
今日のチョビたんの様子を聞きました。
ほんの数日前まで横になったきりだったチョビたんが
少しケージの中で動いたりしていたそうです。
痙攣や吐き気はありませんでした。
お水も結構飲んだそうです。

順番が来て診察室に呼ばれると
先生はまず今日の検査結果を説明してくれました。
 

 
腎機能を示すBUNは相変わらず140オーバーで高いままですが
CREが少し下がって来ていました。良い傾向ですよ、と先生。
そして肝機能を示すALT、AST(いわゆるGOT、GPT)も
前日まで1000オーバーだったものがようやく測定出来るぐらいにまで下がって来ました。
良かった。これまでの治療は決して無駄じゃなかったんだ。。。
つい悲観的な事ばかり頭に浮かんで
チョビたんを預けた後は毎日泣きながら家に帰っていたけど
明日からはもう泣かないよ、チョビたん。
チョビたんの頑張りにわたしも応えよう、と思いました。

家に帰ってからもチョビたんは、
わりとモソモソと身体を動かしたりして
油断しているとヒーターの上から外れた所で寝ていたりしました。
 
 
10月27日
昨晩も特に変わりなく落ち着いていたチョビたん。
チョビたんが気持ち良さそうに寝ているのを見るだけで心からホッとします。
今日も朝イチで病院に行き身体検査、採血と膀胱絞りの後預けます。
ようやく昼間に電話が来ないかとビクビクしなくて良い様になりました。
夜になってお迎えに行くと、
今日もケージの中でモソモソと結構動いていましたよ、と言われました。
少しは元気が出て来たのかな。。。
そして、今日は試しに流動食を試してみたところ
意外に嫌がらずに口にしてくれたそうです。
チョビたんが物を食べる事が出来たと聞いて本当にビックリしたと同時に
嬉しくて嬉しくて泣きそうになってしまいました。
お家でもやってみて下さいね、と流動食の作り方を教えてもらって
大きめのシリンジを貰いました。
先生とのお話では、今日も検査結果の報告を受けました。
 

 
腎機能を示すBUNは相変わらず高いままですが、
昨日に比べてさらにCREが下がって来ていました。
そして肝機能を示すAST、ALTも昨日よりもぐっと下がって来ていました。
ただ、赤血球容積がじわじわと下がって来ているのが気になる事、
同じくカリウムの数値も下がって来ているので気をつけて見て行きましょうとの事でした。
カリウムに関しては、食事から摂取するものなので
これからもっと食べられる様になれば上がって来ると思います、との事でした。
 
チョビたんは以前から、赤血球容積が30%を行ったり来たりしてる様な感じで
やや貧血気味ではあったので、今回の数値もわたしはあまり気にしてはいませんでした。
それよりもあんなにひどい数値だった腎臓と肝臓の値が下がってくれた事に
ただただ感謝し、ホッとしていました。
 
帰宅後は早速教わった通りに流動食を作って与えてみました。
ヒルズのa/d缶を少量のお湯でのばしてシリンジで口に運びます。
チョビたんは今までの分まで取り戻すような勢いで
よく食べてくれました。
シリンジを使わなくてもお皿からペロペロと自力でも食べられました。
チョビたん、ご飯が食べられる様になって本当に本当に良かったねぇ。
チョビたんはこのままきっと元気になるだろうと思いました。


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10月25日 [ Lチョビたんてんかん日記]

前日24日の夜、一時帰宅させたチョビたんは
キッチンの一角にチョビたんの為の寝床を作りそこに寝かせました。
わたしが恐れていた様な苦しそうな様子は特に無く、
ただ時折フッ、フッ、フッ、フ...と呼吸が浅く速くなるのですが
しばらく身体をさすっていてあげると落ち着く、と言う様な事が繰り返されました。
夜はわたしも自分の布団をキッチンに持ち込んで
チョビたんの側で一緒に寝ました。
寝ましたと言っても前述の様な症状が何度も続いたので
ほとんど寝ないでチョビたんを一晩中さすり続けたと言った方が良いかも知れません。
それでも吐き気も起こさず、痙攣も起きず、
呼吸もものすごく苦しそうと言う事もないまま朝を迎える事が出来た事に
本当に感謝しました。
そして、この期に及んでもチョビたんの毛並みはツヤツヤで毛割れも無く
本当にあんなひどい検査数値なんだろうか、と疑問に思うほどでした。
 
 
25日朝、病院の始まる時間に再びチョビたんを連れて行きました。
前夜にわたしからの電話が無かった事に先生も少しホッとした様子でした。
チョビたんは悪い状態なりにもそれ以上悪化する様子でもなく
小康状態と言った風で、やっぱり昨日連れて帰って本当に良かったです、と伝えると
先生もそうですね、良かったと思いますよ、と言ってくれました。
それからまた今日も日中は病院で点滴治療を受け、夜また迎えにいく事になりました。
朝採った血液も夜には検査結果が出るとの事。
今日も何事も無く過ぎていきます様に。
夜またチョビたんに会えます様に。。。
チョビたんを預けて1人で家に帰るその途中、
張りつめていた緊張が解けたのか、なにやら泣けて泣けて仕方ありませんでした。
なんでこんな事になっちゃったんだろう?
これからどうなるんだろう?
チョビたんと離れて1人になると色んな事が頭の中をぐるぐると廻りだしました。
チョビたんがうちに来た頃の事、いつも腕枕をして一緒に寝た事、
一緒に行ったお散歩の事、いつもいつも抱っこをせがんだ事。。。
楽しかったね、幸せだったね、一緒に居られて。
出来ればもうちょっと一緒に居たいね。。。
 
 
その日も病院から急変を知らせる電話は鳴らず、
夜またお迎えに行く事が出来ました。
帰宅させる前に先生から今日一日の治療内容、チョビたんの様子、
朝の検査結果についてお話がありました。
チョビたん本人は相変わらずという感じで、大人しく横になったきりだった様です。
途中2時間置きに身体の向きを変えてもらっていたそうです。
吐き気や痙攣発作はありませんでした。
治療内容は前日に引き続き積極的に点滴治療を。
抗生剤も1日3回入れてます、との事でした。
ただ、朝採血した血液の検査結果は思わしいものではないものでした。
唯一良い傾向があるすれば、ビリルビンの値が少し下がった事くらいでした。
 

 
腎臓も肝臓も、やっぱりもうダメか。。。
このままだといつ尿毒症になるか、
最期に痙攣とかして苦しむ姿は見たくないなぁ。
ぼんやりとそんなことを考えながら、
チョビたんと過ごせる時間はもうほとんど残されていないのだろうと感じました。
 
帰宅後は前の日とあまり変わらない様子のチョビたんでした。
もしかして、と思って缶詰のご飯も差し出してみましたが
やはり全く食べませんでした。
でもお水をシリンジで飲ませてあげると少しは飲んでくれました。
夜、また一緒に横になったり身体をさすってあげたりしながら
再びお水をあげると、今度はコクコクコクコクと良く飲んでくれました。
そして足りない、と言った感じでさらに欲しがったので
わたしはチョビたんが満足するまでお水を飲ませてあげました。
あまりに勢いよく飲んでくれたので、
わたしはついに来るべき時が来たんじゃないだろうか、と思いました。
それでも、チョビたんの為に何かをしてあげる事が出来て良かった、
あのまま何も出来ずにお別れを迎えなくて本当に良かった、と思えました。
お水を一気に飲み終わるとチョビたんの呼吸が急に速くなりました。
今度はさすってあげてもなかなか治まりません。
そのうち少し口を開けてハッ、ハッ、ハッ、ハッ、と苦しそうにし出したので
チョビたんとお別れすることはもう仕方の無い事だとしても
最期に息が出来なくて苦しみながら逝かせるのはあまりにも忍びないと思い
夜中にいちおう病院に連絡を入れました。
先生からはじきに折り返し電話を頂きました。
先生に舌の色はどうですか?青っぽくないですか?
舌はゼーゼーと出ていますか?と質問されたので
いいえ、そこまでではないですと答えました。
舌が青っぽくなってゼーゼーと苦しそうにしていたら命の危険があるけれども
そこまでではないのならもう少し様子を見てみて欲しいと言われました。

電話の後も相変わらずチョビたんはハッ、ハッ、と少し苦しそうにしており
わたしはチョビたんの身体をさすりながら
チョビたん、チョビたん、もう、行っちゃうの??と問いかけてみたりしているうちに
前日ほとんど寝ていない為か猛烈な睡魔に襲われました。
チョビたんが生きるか死ぬかと言うこんな時に眠気に勝てないなんて
なんて薄情な飼い主だろう。。。でも、眠気にはどうしても勝てない。。。
つい、うとうととしてしまい、次にハッと気付いた時
キッチンはシーンと静寂に包まれていました。
チョビたん?
さっきまであんなにハッ、ハッ、と苦しそうにしていたチョビたんの呼吸の音が
今はもう聞こえませんでした。
暗がりの中でそっとチョビたんに触れてみても
呼吸をしている事は確認出来ず、
身体はまだ温かいけど。。。チョビたん、逝っちゃったんだ。。。
わたしは本気でそう思って、
チョビたんの下に敷いていたヒーターの電源をパチンと切りました。
 
。。。でも、待てよ??
 
思い直して、もう一度ちゃんと確認する為に
キッチンの電気を点けて
静かに横たわっているチョビたんの身体をよくまさぐって観察しました。
すると、微かにお腹が動いている。。。チョビたん、まだこっちの世界に居てくれました。
慌ててヒーターのスイッチを入れ直します。
その後は呼吸が早くなる事も無く無事に朝を迎える事が出来ました。
わたしったらすっかり早とちりしてしまった。。。
そんな自分に少し可笑しさを覚える気持ちの余裕も出来ていました。
そしてこの日を境にチョビたんは回復傾向に向かう事になります。
 
。。。今にして思うと、
やっぱりあの時チョビたんは一度死んだんじゃないかと思っています。
きっと先代のワンコや猫達が、
まだこっちに来ちゃダメー!って
チョビたんを追い返してくれたように思えてならないのです。
みんな、ほんとにありがとね。
チョビたんを守ってくれてありがとね。
みんなにしてあげたくてもしてあげられなかった事、
みんなの分までチョビたんには出来る限りの事をするからね。。。
心の中で先代の子達に手を合わせていました。


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10月24日 [ Lチョビたんてんかん日記]

10月24日
朝になって病院の始まる時間に急いで面会にだけ行きました。
チョビたんは相変わらず良くも悪くもなっていない様子で
ケージの中でただぐったりとしていました。
今日も日中はこのまま引き続き積極的に補液治療をし、
今晩も入院させるか、あるいは家でゆっくりさせてあげるか
夜にまた決めてくださいと言われました。
朝に採血した結果も夜にお伝えしますとの事でした。

日中も、病院から電話が来ませんように来ませんようにと
そればかり祈りながら1日が過ぎていきました。
 
夜になって、約束の時間に再び病院に向かいました。
この時点でわたしは
今日も入院したまま治療を続けてもらおうと思っていました。
待合室で順番を待つ間、
チョビたんの傍に居てあげていいですよ、と言ってもらい
ケージの中のチョビたんと面会しました。
チョビたん、来たよ、と声をかけてもやっぱり無反応なチョビたんでした。
チョビたんの小さな手を握り、
元気だったチョビたんが好きだった、頭やあごの下をなでなでしたりしているうちに
診察の順番になりました。
まずは朝に採血した血液検査の結果報告から始まりました。
結果の用紙を差し出す先生の表情はあまり明るいものではありませんでした。
 

 
「まず結論から言うと。。。」と先生が切り出しました。
「残念ながら治療の成果はあがっていません。
 昨日から積極的に治療をしているにもかかわらず、検査数値が悪化しています。
 何も治療をしない状態で状態が悪くなるのならわかりますが
 治療を開始しているにもかかわらず数値が悪くなると言うことは
 残念ながらあまり今後も回復の見込みは無いかもしれません。。。
 最初に治療を開始したときに反応が良いとその後の治療成績も良い事が多いのですが
 最初の反応が悪いとその後もあまり良い結果にはなりにくいものです。」
そっか。。。何にも良くなってないんだ、チョビたん。。。
一通り病状の説明や今日行った治療内容、そして今後の方針などの説明をしてくれた後
先生は今晩のチョビたんをどうしましょうか?と尋ねてきました。
どうするかとはつまりこのまま入院を続けるか
長年慣れ親しんだ自分のお家に帰してあげるかということでした。
何が一番チョビたんの為になるかを良く考えて結論を出してください、と。。。
先生ははっきりと口にこそしませんでしたが言外に
チョビたんはもう長くないでしょう、と言っているように思えました。
わたしはやはり決められずにその場で随分長いこと逡巡していました。
しまいには、どうしたら良いんでしょう。。。と先生に助言を求める体たらくでした。
「わたしはね。。。」と先生。
「これが治る病気で、治療さえすれば良くなるんだったら
 たとえtabbycatさんが今晩連れて帰りたいと言ってもお止めします。
 だけど治療の成果もはかばかしくない、本人の状態も良くないって時に
 長年一緒に暮らしてきた子が病院で万が一。。。なんてことになったら。。。ね。
 でもね、まだ望みを完全に捨ててしまう必要はないんですからね。
 もちろん今日お家に帰るとしても、明日の朝にはまたお預かりして
 引き続き治療を続けていきますからね。」
そうは言ってもらっても、
飼い主としてチョビたんに何もしてやれない、という無力感に包まれていたわたしは
もしも連れ帰って、もしも夜に急変してものすごく苦しんだらどうしよう。。。
すぐに病院に、と言ったって最低でも15分はかかるだろうし
ダメだ、やっぱり連れ帰れない。
でも、もしも病院で急変したら、
チョビたんを一人ぼっちで逝かせてしまうことになる。。。
どうしよう、どうしよう、どうしよう。。。

長いこと堂々巡りを続けるわたしに先生は根気良く付き合ってくださいました。
「ペットはね、自分では何も言えませんし決められませんからね、
 最終的に決めることが出来るのは飼い主さんだけなんですよ。」
ああ、そうか。。。ペットを飼うってことはこういうことなんだ。。。
ただ餌をあげてお世話をすればいいってものじゃないんだ。
命を預かるってことはこういう決断もする義務があるってことなんだ。。。
今さらながらペットを飼うということの責任の重さを思い知らされました。
 
うーん。。。と言ったきり黙りこんでしまったわたし。
「迷っているんですか?」と先生に問われ、はいと答えました。
「迷っているんでしたらね、家に連れて帰る事はお勧めしません。
 何かあった時、きっと後悔することになるでしょうからね。
 もっとしてやれることがあったんじゃないか、ってね。」
結局自分では結論を出すことも出来ず、
今晩もチョビたんをお願いして帰る事にしました。
ごめん、チョビたん。。。こんな情けない飼い主でごめんね。。。
帰る前にもう一度、チョビたんの顔を見てから帰る事にしました。
ケージの前でチョビたんの身体をそっとさすりながら
明日また来るからね、今日も頑張るんだよ、チョビたんまた明日会おうね、と
話しかけていると突然、わたしの中で声の無い声がしました。
それは声と言うかイメージのようなもので
「もう。。。頑張れないかも。。。」そう聞こえたような気がしました。
わたしはハッとなって、
チョビたん?チョビたん?帰りたいの?もうダメっぽい?
どんなに尋ねてもチョビたんの瞳には
相変わらずもやがかかったようにぼんやりとしていて
今わたしが感じた声のようなものが
チョビたんの意思なのかどうかを確かめる術はありませんでした。
でも。。。
わたしはわたしを信じよう。
今まで長い間培って来たチョビたんとの絆を信じよう。
わかったよ、チョビたん。お家に。。。お家に帰ろうね。
さっきまでの迷いは一体何だったのか、と思えるくらい
わたしは確固たる信念を持ってそう思えました。チョビたんとお家に帰ろう。
 
やっぱり連れて帰ってもいいですか?と先生に頼むと、
どうぞ、そうしてあげて下さい。やっぱり自分の家が一番落ち着くはずですから、と
快くそう言ってもらえました。
そして、自宅にはペット用のヒーターなど保温出来るものが無い事を伝えると
病院のものを貸し出してくれました。
それから、万が一異変があったら夜中でも連絡して下さいね、
当直の先生がいますから、処置の方法はわたしが指示しておきますからね、
安心して下さいね、と言って下さいました。


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10月23日(夜) [ Lチョビたんてんかん日記]

幸い病院からチョビたんの急変を知らせる電話は鳴らず
病院の閉まる頃もう一度チョビたんの様子を見に行く事が出来ました。
治療を開始した事で、預けた時よりも少しでも良い兆しが見えたら。。。
ちょっとでも具合が良さそうになっていてくれれば。。。
そんな淡い期待を抱いて面会したチョビたんは
数時間前と何一つ変わらない様子で、相変わらずぐったりと横たわったまま、
わたしが面会で近くに行っても視線1つ動かす事はありませんでした。
チョビたんに愛されている、必要とされているというわたしの自信も
今や消えてなくなってしまいそうな気がしました。
ダメだ。。。このまま家に連れて帰ってもわたしには何もしてやれない。。。
 
「。。。今日はこのまま入院させて治療を続けて下さい。」
ようやく決心がつきました。
治療を続ける事に一縷の望みはもちろん託していましたが
実際のところはこの状況から逃げたかったのかも知れません、わたしは。
帰り際、もう一度チョビたんに面会をしました。
「明日の朝、また来るからね。また会おうね。頑張るんだよ。。。」
ひょっとしたらこれが最期の別れになるかも、という思いを
振り切る様にチョビたんにそっと話しかけました。
帰ろうとすると病院のスタッフの方に携帯電話の番号を聞かれました。
そっか。。。夜中に急変した時の連絡先だよね。。。
チョビたんが死んでしまうかもしれない、という思いが
単なる概念としてではなく体感として感じられて
胸がキュウっと締め付けられる様な気がしました。

その晩、わたしは自分の携帯電話がどうか鳴りませんように鳴りません様にと、
そればかり念じながらベッドに入りました。
翌朝目が覚めたとき、何事も無く夜が過ぎてくれたことに
心の底からほっとした事を覚えています。


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10月23日続き(午後) [ Lチョビたんてんかん日記]

2007.10.23検査結果。

 
 
 
昼過ぎに病院に着いてまず検査結果の報告と現在のチョビたんの状況、
そして今一番しなければいけない事がとにかく点滴をして
身体に溜まった毒素を取り除いて行かなければいけないという説明を受けました。
そして、呼吸が苦しそうなので一応レントゲンで胸の撮影をしたところ
肺と心臓は今のところ綺麗に写っているので心配ないと言われました。
今は予断を許さない状況なのでとにかく点滴。
しかしあまり急速に身体に水分を入れると心臓に負担がかかるので
ゆっくりゆっくり時間をかけて入れてあげなければいけないと言われました。
先生は手早くチョビたんの手首の毛を刈り、テキパキと静脈に留置針を処置していきます。
その様子をわたしはただ、まるで他人事の様に淡々と眺めているしか出来ませんでした。
その後ぐったりと病院のケージに横たわり点滴を受けるチョビたん。。。
その瞳にはすっかり力が無くなり、わたしが側に居てもわたしを見る事はおろか
視線を動かす事もありませんでした。
ああ、もうわたしがチョビたんにしてあげられる事は何一つなくなってしまった。。。
あとは先生を信じてお任せするよりほかありませんでした。
このまま今晩は入院させて点滴治療を絶え間なく続けるか、
それとも夜までは点滴をしてその後は帰宅させるか決めなければいけないのに
わたしは即答する事が出来ずにいました。
先生はよく考えた上で、夜もう一度お見舞いに来た時に
決めてくれればいいですよ、と言ってくれました。
治療を最優先に考えればこのまま一晩かけて点滴を続けた方が良いのはわかっていました。
それでも、もしも今晩急変してそのまま逝ってしまったら?
最期の時を家族のいないこのケージの中で過ごさせていいものだろうか??
チョビたん、チョビたん、どうしたらいい?どうしたいの?
 
後ろ髪を引かれながらもわたしは一旦自宅に戻りました。
どうか夜、もう一度会いにいくまで頑張っていて欲しい。
祈りの対象になりそうなもの、
神様や仏様、先に逝ってしまった我が家の愛犬や愛猫達にひたすら祈っていました。
チョビたんと離ればなれになると色々な事が頭をぐるぐるとめぐりました。
どうしてこんなになるまで気付いてやれなかったのか、
日曜日、仕事を断ってでも病院に行っていればこんなことにはならなかったのでは?
月曜日、病院が迷惑だろうなどと遠慮せずに相談していれば?
わたしのせいだ、ぜんぶわたしが至らなかったせいだ。。。
チョビたんの飼い主としての自信も何もかも、わたしは失いかけていました。


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